5年以上経った家電をリサイクルショップで買取してくれない理由は?
横浜から東京へ引越しすることになり、家具や家電を一式買い替えようと思い、先日近所のリサイクルショップに電話で問い合わせて買取金額の目安を尋ねました。 すると、家電に関しては製造から5年以上経っている場合はほとんどのものが買取対象外となると言われ、さらにテレビや洗濯機や冷蔵庫などには処分するのにリサイクル料金が掛かると言われてしまいました。 そこで質問なのですが、5年以上経った家電を買取してもらえない理由を教えて欲しいです。それと、製造から5年以内であれば高額買取してもらえるのでしょうか? 主人が家電好きで、家にはまだ5年経っていない家電もいくつかあるので、その点も併せて教えていただけるとありがたいです。 |
製造から5年以上経つと寿命が近くなるからです
どのような家電にも必ず寿命があるのが、ほとんどのリサイクルショップや買取店で5年以内の家電でなければ買取に対応できないとしている理由です。 たとえば、パソコンの寿命の目安は一般的に5〜7年とされているため、5年前に購入したパソコンを買い取った場合は、そろそろ寿命を迎えてしまうか、長くてもあと2年しか使用できないと買取する側は考えます。 もちろん、実際には寿命よりも長く使用できている家電も少なくありませんが、それは誰にも分からないことなので、目安としている寿命を迎えそうな家電ははじめから買取しない方が良いと考えます。 ただし、5年以上経っている家電でも、ものによっては買取してもらえる場合もあります。人気があるものや希少な製品や販売価格が高くある程度古くても需要があるものなら、高額で買取してもらえることもあるので、たとえ5年以上経っていてもまずは買取店に見積りしてもらうことをおすすめします。 ほとんどのリサイクルショップでは無料で見積りをしてくれるので、多少の手間がかかるだけで損することはありません。 製造から5年以下の家電に高値がつくかについては、こちらもどのような製品を買取に出すかによって話は変わってきます。 たとえば、製造から3年しか経っていなくても、寿命が短い家電なら買取すらしてもらえないこともあります。元値が安い家電の場合も、製造年月日が新しくても買取してもらえないことが多いです。 反対に、人気があって需要高く、元値が高額な家電であれば、高額買取をしてもらえる確率は高いと言えます。 あとはお店によって買取価格が大きく変わる場合もあるので、できるだけたくさんの買取店より見積りを取ることを推奨します。 |